
公開:2024年04月12日
ただいま絶賛配布中の『Alku Tokyo』vol.5(2024・春号)の巻頭特集で特集した「目利きのいる 東京のいいお店」。
冒頭の目利きたちによる鼎談では、異業種同士ながらお客様に良いものを提供しようとする共通した熱い想いをお届けしています。
そのロケの会場に選んだスタジオが偶然にも、今回のテーマと大きく重なる部分があり、編集部一同驚きに包まれながら取材を敢行したのです。その偶然とは……?
会場に選んだのは北参道駅から明治通り沿いに歩いた「ビラ・ビアンカ」

今回、撮影場所として選んだのが東京メトロ副都心線・北参道駅から明治通り沿いに歩いて8分ほどの場所にある「ビラ・ビアンカ」というマンションのスタジオです。
シンプルな内装に柔らかい日差しが入り込んでくるかわいい空間での鼎談は、とても盛り上がりました。

鼎談に登場いただいた御三方。左から「パン屋の本屋」の近藤裕子さん、「ぽんしゅビルヂング」のクリタヨウイチさん、「おちゃらか」のステファン・ダントンさん


季節柄を意識したチョイスでした!
取材後は、ぽんしゅビルヂングのクリタヨウイチさんにお持ちいただいた日本酒の試飲をさせていただきました。
クリタさんの目利きを実感した瞬間となりました。
ヴィンテージマンション「ビラ・ビアンカ」と目利きの関係

取材当日、現地に到着してまず建物の外観に目を奪われました。
今回のスタジオがある「ビラ・ビアンカ」は、レンタルスタジオ、飲食店、オフィス、雑貨店などが入居しているマンションです。
東京オリンピックの開催と同じ1964年の5月に完成したビラ・ビアンカは、多くの署名人やアーティストが入居したマンションだそうです。

取材後に、改めてビラ・ビアンカの成り立ちを調べてみたところ、美術評論家や骨董の目利きとして活躍されていた青山二郎氏が住んでいた場所ということがわかり、今回の取材テーマと近いものを感じたのでした。
撮影は、広さや背景など様々な条件を優先して準備をするケースが多く、青山二郎氏のことは後から知った偶然でした。
原宿エリアから近い場所にあるビラ・ビアンカですが、他にもこの周辺には1960年代に作られた"ヴィンテージマンション”と呼ばれる物件好きの間では人気のある建物が点在しています。
新築ではなかなか見られない設計のヴィンテージマンションを巡る街歩きも楽しいかもしれませんね!
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ライター

AlkuTokyo編集部
東京メトロで発行するフリーペーパー『Alku Tokyo』、WEBサイト『AlkuTokyo.Web』の編集部です。毎日、東京をおもしろく駆け回っています。
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