
公開:2024年09月05日
暦のうえでは秋とはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。そんな日には、自然豊かな空間で気分もリラックスするのがおすすめです。今回は東京メトロ沿線にある「自然を楽しめるカフェ&レストラン」をご紹介します。
【日比谷】開放的なテラスで公園の四季を楽しむ/日比谷松本楼

「日比谷松本楼」は、1903年に日比谷公園のオープンと同時に開店した歴史ある洋食店です。
1階にはテラス席があり、日比谷公園の自然を楽しみながら食事をとることができます。

▲テラス席のすぐ前にある樹齢約500年のイチョウ

▲名物のカレーライス
洋食がまだ珍しい時代だった開業当時から現在に至るまで、長きにわたって愛されてきた同店。オープン当初は、「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」ことが一大ブームとなったほど。
毎年恒例の「カレーチャリティー」は寄付を行うことでカレーを食べることができるイベントで、第52回となる2024年は9月25日(水)11時より開催。創業121年にかけて121円以上の寄付が必要です。ぜひカレーとコーヒーを頼んで、当時の人々や時代に思いを馳せてみてくださいね。

〒100-0012
東京都千代田区 日比谷公園1-2
日比谷駅
〒100-0012
東京都千代田区 日比谷公園1-2
日比谷駅

【白金台】日本庭園とティーセットでくつろげる空間/ロビーラウンジ バンブー

シュラトン都ホテル1階にある「ロビーラウンジ バンブー」。
壁一面が窓になっており、ゆったりとソファーに身をゆだねながら、風情豊かな日本庭園の緑を眺めることができます。

▲ラウンジ中央には泉があり、心地よい水の音に癒される

▲花見やお月見など、シーズンに合わせたアフタヌーンティーも開催される
カレーやサンドイッチといった食事、アフタヌーンティーセットのほか、バータイムにはアルコールも楽しめる同店。
石塔や小さな滝も流れる日本庭園は、誰でも自由に散策することができます。庭園を散策してからラウンジで一休みするのもおすすめですよ。

〒108-0071
東京都港区 白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京1F
白金台駅
〒108-0071
東京都港区 白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京1F
白金台駅

【表参道】苔庭の眺めと四季の菓子を味わう/茶洒 金田中

現代美術のアーティスト・杉本博司氏が手掛けた「茶洒 金田中」。
客席の前面がガラス窓になっていて、映画のスクリーンのように苔庭を眺めながら食事をいただけます。

▲無垢材を使用した長いカウンターが特徴の店内
「茶洒 金田中」では新橋にある「料亭金田中」と同じ菓子や料理が提供されています。メニューは季節ごとに入れ替わるため、四季折々の味わいが楽しめますよ。
お昼どきはランチを楽しむ人々で満席になることも多いのですが、14時以降のカフェタイムはゆったり過ごしやすいとのこと。「お茶を洒脱に愉しむ」ことを意図して名づけられたカフェで、心穏やかなひとときを過ごしてくださいね。

〒107-0061
東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando2F
表参道駅
〒107-0061
東京都港区北青山3-6-1 oak omotesando2F
表参道駅

ライター

AlkuTokyo編集部
東京メトロで発行するフリーペーパー『Alku Tokyo』、WEBサイト『AlkuTokyo.Web』の編集部です。毎日、東京をおもしろく駆け回っています。
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※本記事内の情報は2024年09月05日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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