入口から充実の展示物

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建物に入っていくと受付前には、昭和の大横綱・大鵬関の顕彰コーナーがあります。


続いてその奥、導入展示室へ。

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聞き覚えのある歴史の偉人たちのタペストリーが掛けられており、この深川エリアとの関わりが記されています。壁面には江戸庶民の代表的な暮らしや街で起こった出来事が年表順に書き表されています。

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壁一面に配置された日本画は、この資料館に再現されている深川佐賀町からのぞむ永代橋などが描かれています。この導入展示室をじっくり見るだけでもかなりの時間を要します。

いよいよ常設展示室へ

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常設展示室へ進むと、街を高い場所から見下ろす風景が広がります。


地下1階から2階の空間を吹き抜けとして、そこに深川佐賀町の一角が再現されています。その中間(1階)から階段を降りて、街に入っていきましょう。

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ガイドさんによる説明を受けながら、当時の生活を想像することができます。

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こちらは木挽職人の自宅を断面で見せる展示。

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こちらは船宿。船着き場も再現されていてリアルさが伝わってきますね。

昼から夜へ、生活の様子が伺える仕掛け

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時間の経過とともに天井の窓が開いて、昼の時間帯を演出。定期的に切り替わることによってそれぞれの雰囲気が楽しめます。灯りの少なかった時代、夜になると本当にヒッソリとしているのが体感できました。

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広場的なスペースである「火除け地」には、天ぷら屋と蕎麦の屋台が立ち、船を使って行き交う人々のお腹を満たしていたのでしょうね。

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中には入れませんが、船宿をはじめ様々な店舗の雰囲気を味わえます。


この他、伝統工芸品を展示しているスペースもあり、江戸時代の暮らしぶりを様々な職種から想像できる見せ方だったのが印象的でした。

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1階に戻る廊下には浮世絵の展示も。これも一枚一枚眺めていくと、アッという間に時間が過ぎます。


まさに江戸庶民の暮らしを「体感する」ことができる深川江戸資料館。


ぜひお散歩ルートの候補に入れてみてくださいね。


期間限定で読者向け特典も用意されていますので、こちらもお忘れなく!



「深川江戸資料館」公式サイト:https://www.kcf.or.jp/fukagawa/

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年04月25日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年04月01日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2023年04月25日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。