公開:2024年08月30日
清澄白河駅を下車して徒歩約5分。昭和レトロな商店が軒を並べる清澄通りが大きくカーブするあたりに、かわいらしいコンテナ型の店舗を構えるのが「container bakery san(コンテナベーカリーサン)」です。食べごたえのあるサンドイッチが話題のパン屋さん、どんなこだわりのパンたちが出迎えてくれるのかレポートします。
レトロな清澄白河の街並みに調和する、小さなコンテナ型ベーカリー
清澄白河のメインストリートを門前仲町方面へ向かって歩いていくと、道が大きくカーブする地点にこぢんまりと佇むのが「container bakery san(コンテナベーカリーサン)」です。
その名のとおりコンテナでつくられた店舗と木製のウッドデッキは、レトロなムード漂う清澄白川の街角に不思議と調和しています。
決して大きくはないショーケースには、カラフルなサンドイッチやパンたちが所狭しとひしめきます。オープン時間前にもかかわらず、美味しそうな雰囲気に誘われて何組かのお客さんがショーケースを覗きに現れ、そのたびスタッフの方々が親切に対応されていたのが印象的でした。
突然店長に任命。開店を目指して、一からパンの勉強を開始
店長の吉松浩之さん
店長を務めるのは吉松浩之さん。元はまったくの別事業を営む親会社で専務取締役に就いていましたが、別業態であるこのベーカリーのオープンに合わせて店長を任命されたそうです。
吉松さん「2022年6月にオープンしました。私自身、まさかパン屋の店長になれ、と言われるとは夢にも思わなかったので、当初はうまくやれる自信もありませんでした(苦笑)」。
そんな吉松さんは江戸川区にある「日本パン技術研究所」に通い、一からパンづくりについて学んだと言います。
吉松さん「短い期間ではありましたが、パンが膨らむ理論から製法にいたるまで、初めてじっくりと勉強しましたね。とにかくやるしかなかったので、がむしゃらに食らいつきましたが、やってみると案外楽しかったんです」。
その後、アルバイトのスタッフとともにメニューの開発にも先陣を切って携わり、2023年9月の大幅リニューアルを経て、現在のお店の形が確立されました。
栄養と彩りにこだわったサンドイッチとふんわりパンが自慢
コンテナベーカリーサンのメイン商品といえば、なにより断面と彩りの美しいサンドイッチです。毎朝豊洲市場から新鮮な野菜を仕入れ、新鮮なうちにフワフワの食パンにサンドしていきます。
ベーシックな4つのサンドイッチに加え、シーズンによって入れ替わる2種が加わり、常時6種類のラインナップが揃います。ランチタイムには、これらのサンドイッチにドリンクやサラダ、スープをセレクトできるセットメニューが人気。
特にドリンクメニューは豊富で、パインジュースやスイカジュースなど、フレッシュジュースだけで5種類も。理由を尋ねると、近隣の幼稚園の子どもたちがよくパンとジュースを買いに訪れるからだそう。可愛らしい理由にほっこりとさせられました。
サンドイッチだけでなく、店長が製法から身につけたというパンたちも人気です。国産小麦とバターをたっぷりと使用し、ほんのりと甘味のあるふんわりとした生地は誰の口にでも合いそう。
菓子パンも惣菜パンも、具材をたっぷりと使用している点がこだわりポイントだそうです。
たっぷりの野菜とお肉・お魚がぎっしり詰まった贅沢サンド
実際に人気のパンを試食。
一番人気は「とろ〜り卵のチキンサンド」(600円)だそう。迫力のある半熟卵はまさに「断面萌え」と言ってもいいでしょう。
しっとりと柔らかいグリルチキンのほか、にんじんしりしりとパプリカのピクルスがほんのり甘味と酸味を加えています。
紫キャベツのマリネが目を惹く「大人のサバサンド」(650円)は、思ったよりスパイシーなしっかりとした味付け。淡白になりがちなサバに、カレー風味をほどこしているからだと聞き納得です。
どちらのサンドイッチも、しっかりとタンパク質と野菜が摂れて、とてもヘルシーです。
パンも2種をいただきます。
「ウインナーフランス」(390円)は、硬すぎないフランスパンの中にウインナーと、ほんのりピリ辛なチリソースがたっぷり! お子さんにも人気だというのも納得です。
「フーガス(オリーブ)」(350円)も、お店の看板メニューのひとつです。葉っぱをかたどった可愛らしいパンに、塩味の効いたオリーブがふんだんに使われています。
お酒や食事と一緒にいただいてもよさそうですね。
これからも老若男女に愛されるパンを提供していく
ベンチでイートインも可能
日々、カフェやベーカリーが増えている清澄白河エリア。
そんななかでも、コンテナベーカリーサンでは比較的お手頃な価格帯でパンを提供している、と店長の吉松さん。
また、「ハード系のパンがトレンドの昨今ですが、当店ではふんわりもっちりした柔らかい生地を使っているので、お子さまから大人まで幅広い年齢層の方に喜んでもらえるはず」と言います。
購入したパンは、店先のウッドベンチでいただくことも可能。暑さも徐々に落ち着いてきたので、ぜひお散歩がてらに訪れてみてはいかがでしょうか。
(施設紹介)
- container bakery san(コンテナベーカリーサン)
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住所
江東区平野1-8-4
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TEL
03-5875-8114
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営業時間
10:30〜17:00
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定休日
月曜日
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URL
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ライター
AlkuTokyo編集部
東京メトロで発行するフリーペーパー『Alku Tokyo』、WEBサイト『AlkuTokyo.Web』の編集部です。毎日、東京をおもしろく駆け回っています。
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2024年08月30日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。


